芥川賞、直木賞とは。今年の候補者と過去の受賞作品

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一番有名な文学賞と言えば、芥川賞、直木賞ですよね。
学生や芸能人が受賞して、話題になることがしばしばあります。
具体的にどのような賞なのでしょうか。詳しく調べてみました。

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芥川賞、直木賞とは

芥川賞について

芥川賞と言えば、直木賞と並んで日本で最も有名な文学賞と言えるでしょう。
正式には芥川龍之介賞と言い、芥川龍之介を称えるために作られた文学賞です。
選ばれる条件は以下です。
・作家は新人(無名)であること。
・新聞や雑誌に掲載されていること。
純文学であること。(純文学とは、芸術性を重視している小説のこと)
・きまりはないものの、原稿用紙100枚から200枚程度の作品が候補に選ばれている。

直木賞について

直木賞は、直木三十五を称えて作られた文学賞です。正式には直木三十五賞と言い、芥川賞と同時に作られました。
選ばれる傾向は以下です。
・以前は芥川賞同様新人から選ばれましたが、近年は中堅からベテランまで幅広いキャリアの作家から選ばれています。
・誰にでも分かりやすく楽しみやすい大衆小説
・短編だけでなく、長編の作品も候補に入ります。

159回候補者(2018年下期)

芥川賞の候補者

古谷田奈月『風下の朱』
高橋弘希『送り火』
北条裕子『美しい顔』
町屋良平『しき』
松尾スズキ『もう「はい」としか言えない』

直木賞の候補者

上田早夕里『破滅の王』
木下昌輝『宇喜多の楽土』
窪美澄『じっと手を見る』
島本理生『ファーストラヴ』
本城雅人『傍流の記者』
湊かなえ『未来』

歴代受賞者(直近10年間)

芥川賞受賞者

157回(2017年上半期)沼田真佑『影裏』
156回(2016年下半期)山下澄人『しんせかい』
155回(2016年上半期)村田沙耶香『コンビニ人間』
154回(2015年下半期)滝口悠生『死んでいない者』
154回(2015年下半期)本谷有希子『異類婚姻譚』
153回(2015年上半期)羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』
153回(2015年上半期)又吉直樹『火花』
152回(2014年下半期)小野正嗣『九年前の祈り』
151回(2014年上半期)柴崎友香『春の庭』
150回(2013年下半期)小山田浩子『穴』
149回(2013年上半期)藤野可織『爪と目』
148回(2012年下半期)黒田夏子『abさんご』
147回(2012年上半期)鹿島田真希『冥土めぐり』
146回(2011年下半期)円城塔『道化師の蝶』
146回(2011年下半期)田中慎弥『共喰い』
145回(2011年上半期)なし-
144回(2010年下半期)朝吹真理子『きことわ』
144回(2010年下半期)西村賢太『苦役列車』
143回(2010年上半期)赤染晶子『乙女の密告』
142回(2009年下半期)なし-
141回(2009年上半期)磯崎憲一郎『終の住処』
140回(2008年下半期)津村記久子『ポトスライムの舟』
139回(2008年上半期)楊逸『時が滲む朝』

直木賞受賞者

157回(2017年上半期)佐藤正午『月の満ち欠け』
156回(2016年下半期)恩田陸『蜜蜂と遠雷』
155回(2016年上半期)荻原浩『海の見える理髪店』
154回(2015年下半期)青山文平『つまをめとらば』
153回(2015年上半期)東山彰『良流』
152回(2014年下半期)西加奈子『サラバ!』
151回(2014年上半期)黒川博行『破門』
150回(2013年下半期)朝井『まかて恋歌(れんか)』
150回(2013年下半期)姫野カオルコ『昭和の犬』
149回(2013年上半期)桜木紫乃『ホテルローヤル』
148回(2012年下半期)朝井リョウ『何者』
148回(2012年下半期)安部龍太郎『等伯』
147回(2012年上半期)辻村深月『鍵のない夢を見る』
146回(2011年下半期)葉室麟『蜩ノ記(ひぐらしのき)』
145回(2011年上半期)池井戸潤『下町ロケット144回』
144回(2010年下半期)木内昇『漂砂(ひょうさ)のうたう』
144回(2010年下半期)道尾秀介『月と蟹』
143回(2010年上半期)中島京子『小さいおうち』
142回(2009年下半期)白石一文『ほかならぬ人へ』
142回(2009年下半期)佐々木譲『廃墟に乞う』
141回(2009年上半期)北村薫『鷺と雪』
140回(2008年下半期)天童荒太『悼む人』
140回(2008年下半期)山本兼一『利休にたずねよ』
139回(2008年上半期)井上荒野『切羽(きりは)へ』